2016年5月12日木曜日

タマリンド

 先週、ショッピングモールで果物「スウィートタマリンド」を購入しました。タマリンドの中でも、スウィートタマリンドは生食用なんだとか。
何事も経験、見識を広げるという名目でときどきトロピカルフルーツを購入しています。マンゴー、ドラゴンフルーツ、ザクロ、アボカド、ココナッツ、サラ、タマリンドなどを手にしてきました。そして、その度に家族と食べます。——不満を言われながら。

タマリンド

タマリンド内部、殻は手で割れた

-購入したトロピカルフルーツについての個人的な見解-

・マンゴー
 おいしいという先入観のおかげで食べるのにほとんど抵抗がない。甘いが酸味もきいている。

・ドラゴンフルーツ
 果肉は、白いキウイという印象。毒々しい見た目から、食べるのに抵抗がある。熟れていると甘味を感じるが、家族は熟れる前に食べて、妹は「草の味」と言っていた。「草を食べたことがあるのか」と突っ込みたくなったが、聞き手が実際に味を想像できてしまうことは不思議である。

・ザクロ
 「どこを食べるんだ」というのが最初の感想である。敢えて計画性のない食べ方をすることも楽しみの一つ。

・アボカド
 栄養価に優れているらしい。個人的にはこの中で最も苦手である。

・ココナッツ
 中身のジュースは、ほとんど風味のないさらっとした液体である。どこかで目にしたイメージ通りの、殻を真っ二つにする方法で飲みたかったが、頑丈な殻に覆われているので、小穴を開けて飲むことになった。
 母がココナッツに包丁を突き刺した瞬間、「プシュー」と内圧でジュースが飛び出した。わたしは覗き込んでいてジュースがもろに目に入ったが、ほとんど沁みないことにほっとした。しかし、一瞬見えた無色に近い液体には沁みるほどの濃い味が付いていないことの裏返しでもある。ただし、栄養価に優れているらしい。一体、無色、無味な液体のどこにそんなものが含まれているのだろう。
 わたしは一体、何を食べようとしているんだと思って、インターネットで検索して、ココナッツオイル、ココナッツミルク、ココナッツジュース、それぞれの違いを知った。ココナッツオイルはココナッツミルクの成分を抽出したもの、ココナッツミルクはココナッツジュースが熟れて変質、内壁に付着したもの、ココナッツジュースは熟れていないココナッツの中身の液体である。勉強になりました。

・サラ
 パックに貼られたシールの売り文句によると、ビワのような果肉の果物らしい。強烈な甘い香りがするので、すぐに食べない場合は臭い移りに注意すべきである。
 先陣を切って母が食べた。何だかんだ言っても母が最も果敢に、得体の知れない果物を食べている。わたしはまだ食べていないので、経験してから後日、感想を追記するつもり。

・タマリンド
 本題の果物である。見た目は大きな豆である。日本人の感覚では、豆なのに果物という分類が混乱につながり、気にせずにはいられない。
 中身はそれぞれの豆が連結していて大きな種がある。そもそも、豆というものは、殻が乾燥して、果肉が連結して、種ができるものなんだと実感した。母は芋の味と表現している。確かに、見た目も味も干し芋のようである。色々と楽しみ甲斐のある果物である。

 実を言うと、このタマリンド、食べた後の先週に種蒔きしました。かわいい新芽が出ることを想像しながら。大きくなってね。
 種ってどれくらいの深さに蒔くの?そう思って検索した。インターネット様様である。

検索結果
 ——タマリンド、マメ科、やっぱりね。
 ——高木、えっ・・・。
 ——20メートル以上、・・・ええっ。

 「豆ってつるだろう草だろう」なんて思っていたわたしは、童話『ジャックと豆の木』の「木」の意味が分かった。植え替え必須、鉢なので。 ともあれ、深さは、2センチメートルくらいに決定した。

タマリンドの種


-種蒔きの手順-

 1.砂利を敷いた。
 2.堆肥を敷いた。
 3.タマリンドの種子から果肉を洗い取った。
 4.タマリンドの種子を鉢の中央、堆肥の上に乗せた。
 5.タマリンドの種子に堆肥を被せた。
 6.タマリンドに水やりをした。

 元来、発芽はしやすいので水に浸けたり切り込みを入れたりはしない。堆肥が湿っていれば、水に浸かっているようなもの。

 大きくなってね、適度に。

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